エンターテイナー・アモルのカレイドスコープ

AWsの代表、エンターテイナーであるメリーさんのアモルが万華鏡の如く感じたことを書き綴る

【レビュー/感想】Sin's of a Solar Empire: Rebelion【宇宙もののお約束をうまく落とし込んだ初心者にもお勧めできるRTS】

 お久しぶりです、アモルです。Sin's of a Solar Empire: Rebelionが48時間無料ダウンロードと聞いて、皆さんに布教するべく、風邪の身でパソコンに向かっています。

 

 というわけで、本日紹介しますのは、steamで公開されているRTS『Sin's of a Solar Empire: Rebelion』です。

 

 

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 はい。こちらの写真を見てわかる通り、Sin's of a Solar Empire: Rebelionは、宇宙船を操るRTSです。エンパイアアースとかコサックスとかエイジオブエンパイアのように、資源などをやりくりし、施設を作ったりする要素もあります。

 

 とかいってると、RTSとはなんや、って人へは全然お勧めになりませんので、RTSについてザックリ説明します。「とっくに知ってるよ」って方は斜め読みして読み飛ばしてください。

Age of Empires III : Complete Collection

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 RTSは、「リアルタイムストラテジー」の略で、戦略、戦術、兵站などを気にしながら遊ぶ「ストラテジーゲーム」の一種です。ちなみにストラテジーゲームの他の種類としては、「ターン制ストラテジー」、TBSというのがあります。これの名作としてシヴィライゼーションというのがあるのですが、それはまたそのうち。

 はい、「ターン制ストラテジー」と「リアルタイムストラテジー」と並べると、「リアルタイムストラテジー」がどんなゲームなのか、少し想像がつくのではないですか?

 ターン制は何となくわかりますよね? プレイヤーが交互に(あるいは順番に)自分の手番が回ってきて行動する、将棋とかすごろくみたいな形式ですね。

 一方、それに対して、「リアルタイム」は、その名の通り、ターンの区別なく、全プレイヤーが同時に様々な行動を入力して、それがリアルタイムに反映されていく、と言うゲームシステムです。ターン制のゲームと違って一台のパソコンやゲーム機で遊ぶ、というわけにいかないのが少し難点ですかね。

 RTSは施設からリソース(例えばお金とか鉱物とか)を得て、そのリソースを使って施設や防衛設備、兵士を作り、そして戦わせる。と言うゲームです。勝利条件は様々ですが、ほとんどの場合敵対組織の本拠地に当たるものを破壊するのが勝利条件になります。

 といったところで、RTSの説明はこの程度にして、Sin's of a Solar Empire: Rebelionについてもっと説明していきます。

 

 さて、宇宙ものというと何を浮かべるでしょうか? レーザーやビームの戦闘とかももちろんありますが、やっぱりワープじゃありません? 宇宙は広大なので、ワープという概念がない宇宙ものというのは珍しいです。

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一斉にフェーズジャンプするアドベントの艦隊。一隻遅れてるやつがいる

 はい。ご覧の通り、Sin's of a Solar Empire: Rebelionにはワープの概念があります。「フェーズジャンプ」と言います。とはいえ、RTSでワープをどう再現するんだ、という話ですよね。ワープをガンガンされたら攻撃も当たらないし、戦闘もできないし、奇襲もし放題です。え? 何か制限があるのではないか? それは正解のようで不正解です。制限はあります。が、それはリソースとか時間とか、そういうのとは少し違います。おそらく、宇宙ものに触れた事のある人は結構納得してくれると思うのですが。まずはこちらをご覧ください。

 

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 これは一番カメラを引いた状態の視点です。星図のようになってるのが分かるかと思います。星と星の間に何か線が伸びていますね。これがフェーズレーンと言います。このフェーズレーンでのみ、艦隊はワープできます。というより、フェーズレーンはワープ以外では移動できません。星と星の間隔は実際にはめっちゃ広いですからね。

 そう。宇宙ものでよく見る「惑星の重力の影響下ではワープができない」という設定がゲーム性に落とし込まれているんです。

 

 本作は、惑星(実際には準惑星小惑星を含む)を占領する事で自身の領土とし、惑星を中心として様々な施設や設備を拡充していきます。そして、その周囲がそのまま「艦隊が戦闘するエリア」なのです。

 

 こうやって、移動手段としてのワープと、惑星不可能な惑星の周辺、という宇宙ものあるあるな設定を利用し、惑星間をワープしながら惑星の周囲で戦闘する、というシステムをくみ上げています。

 

 このジャンプでエリア間を移動していく、というシステムはターン制ステラトジーに近いところがあり、全方位移動可能なエリア、な通常のRTSより、攻める側も守る側も選択肢の幅が狭められ、結果的に初心者向けの仕様になっています。(とはいえ、このゲームで慣れたから普通のRTSができるかとは別問題ではありますが)

 

 さて、次に勢力の紹介をしましょう。RTSやTBS等のステラトジーは、自身の勢力を選ぶことで、自身の陣営の特徴が決まります。このSin's of a Solar Empire: Rebelionには3種類の勢力と各勢力毎に二パターンの別があります。ちょっと意味が分かりにくいと思うので、以下の画像をどうぞ。

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私達人間の文明の延長線上にあると思われるTEC。他に宗教的な文明のアドベント、完全な異星人文明のヴァサリ、が存在する

 はい、こちらTECのスクリーンショットです。はい。左右は両方TECですが、中身が違います。そう、「体制側」と「反体制側」という二種類があるのです。

 なので、事実として選べる勢力は3*2で6種類ある、ということですね。

 ちなみにここで紹介しているTECは私達人間の文明の延長線上に極めて近い戦艦や戦闘機を持っていますが、他二つはそれぞれ結構特殊な見た目をしています。結構楽しいので、買って確かめていただきたい。

 

 次に、Sin's of a Soler Empire: Rebelionのユニットについて簡単に紹介しますね。戦闘用ユニットが大きく分けて3つに分かれているのが特徴です。戦闘の中心となる主力艦、主に主力艦のサポートを担うフリゲート/巡洋艦、各勢力の特色の塊であるタイタンです。主力艦は強いですが、それなりにコストがかさむので、主力艦を中心にしつつフリゲート巡洋艦で周りをサポートするのが基本。

 ただし、フリゲート巡洋艦は、特化型の艦もいて、偵察や惑星の爆撃、占領等を担う艦艇もいます。

 タイタンは、本当に勢力毎に違いますが、各勢力一種類だけ存在するすごいコストがかさむ艦艇で、各勢力っぽい特徴を持ったユニークな艦艇です。

 

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アドベントの主力艦、ディスコード戦艦。アドベントは生物的なデザインが特徴

 

 最後に戦闘の方法について本当に簡単に紹介します。艦艇はめっちゃざっくり言うと、「砲」と「艦載機」の二つの攻撃手段を持っています。「砲」は射程内の敵に撃つ攻撃です。「艦載機」は艦載機を搭載できる艦艇だけが使用でき、プレイヤーが飛行隊の割り振りをしてやることで艦艇から発進し、各艦載機ごとの任務を果たします(主に、大型艦と施設の攻撃をする爆撃機、小型艦と艦載機の攻撃をする戦闘機の二種類)。艦載機は撃墜されても、その艦艇の中で自動的に生産され補充されます。

 

 惑星の防衛設備も主にこの二つで、砲台とハンガー防御施設の二つです。前者は砲撃、後者は艦載機をそれぞれ使って防衛してくれます。

 

 個人的な感想としては砲は威力は高いが射程が短く、艦載機は遠くまで攻撃できるが、威力は弱く、戦闘機や対艦載機能力を持ったフリゲート等に敗れる、みたいな感じの印象ですね。

 

 そして、このゲーム最大の特徴は海賊ですね。海賊はNPCの操る襲い掛かってくる第三勢力です。序盤はこちらが結構強くて、序盤にこいつらと戦うと結構大変だったりします。

 そしてプレイヤーは敵対プレイヤーに「報奨金」を出すことで「俺より向こうを殴った方がお金になるよ」と海賊をけしかける事も出来ます。下手すると海賊の押し付け合いになったりもします。この辺も宇宙をモチーフにした作品ならではですかね。

 

 というわけで、本日はSin's of a Solar Empire: Rebelionについて紹介させていただきました。拙い紹介でしたが、興味を持ってくれれば幸いです。

 今(2018/12/18現在)、48時間、無料配信してるようなので、これを機に遊んでみてください。とってもおすすめです。