【steamセール商品特集第一弾】portal / portal2 【二つの点を繋ぐワープホールを作る銃を使った一人称パズル】

　こんにちは、steamにてセールが始まりました。せっかくなのでsteamのセールの対象になってるオススメゲームでも紹介しようかなと思います。ただ、steamのゲームは積んでばっかりで全然遊んでないものも多いのでライブラリの中身に反してあんまり紹介出来るものは多くないのですけどね。

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　さて今回紹介するのは『portal』及び『portal2』です。このゲームは簡単に言うとパズルゲームに分類されるゲームで、2は若干の新要素が加えられているだけで基本的には同じ内容のゲームなのでまとめて紹介します。以降、portalと表記する場合原則両方のことを指します。

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portalの解説　portalの解説
portal、ここが良い　portal、ここが良い

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portalの解説　portalの解説

portalってどんなゲーム？

　portalは、ポータルガンと呼ばれる銃を使うパズルゲームです。ポータルガンは、離れた空間を繋ぐことが出来る「ポータル」を生成出来る銃です。もう少し具体的に説明すると、ポータルガンはオレンジとブルーの二色の弾丸を使い分けることが出来、この二つの弾丸が壁や床、天井などに着弾するとその弾丸の色の「ポータル」を生成します。このポータルはもう片方の色のポータルと繋がっていて、例えばオレンジのポータルに入るとブルーのポータルから出ます。

portal実演

　それでもまだピンとはなかなか来ないと思うので、『portal2』のステージを作る機能を使って超簡単なステージを作ってみました。

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　こちらがそのステージです。奥に見える下矢印のある下の通路がゴールです。スタート地点とゴールの間は谷になっていていて、ゴールまで歩いていくことはできません。しかし、ポータルガンがあれば大丈夫。まずは、移動したい場所にポータルガンを打ち込みます。

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　今回は青色のポータルを設置しました。そして、自分のいる島の壁にもう一方の（つまりここではオレンジの）ポータルを設置します。

　こんな感じ。二つのポータルが設置されると、ポータルの向こう側にもう一方のポータルから見える風景が表示されるようになります。後はこのポータルを通れば……

　この通り、向こう側に到着しました。今回は移動したい先から作成しましたが、逆に自分の近くにポータルを設置してから移動したい場所に設置しても同じ結果になります。

　さて、これがこのゲームの基本です。もちろん、こんな簡単な仕掛けだけではありません。ポータルを作成できない黒い壁や、通り抜けるとすべてのポータルが消えてしまうバリア(?)、そしてスイッチやスイッチを押すためのキューブ、こちらの侵入を阻むタレット*1といった様々な仕掛けが存在します。また、ポータルには自身がワープする以外にも、目標の足元などにポータルを生成して動かすような使い方もできますし、ポータルには「ポータル進入時の速度が維持される」という特徴があるので、崖の下にポータルを作ってそのポータルに飛び込むことで、その落下する速度を使って、もう一方のポータルから大ジャンプする、といったようなことも出来ます*2

portalってどんな話？

　さて、そもそもportalとはどのようなお話なのでしょうか？　主人公の女性は変な個室で目を覚まし、アナウンスに導かれて、テストチェンバーと呼ばれるステージに挑んでいくことになります。ところが少しずつアナウンスの調子がおかしくなっていく。彼女はなぜこのテストチェンバ―を走っているのか、テストチェンバ―とはなんなのか、このアナウンスは何なのか、the cake is a lia!

　そういった疑問を抱きながら、ステージを攻略していくことになります。ステージのパズルも楽しいですが、ほぼアナウンスのみから伝わってくるストーリーは一聴に値する楽しみがあります。

portal、ここが良い　portal、ここが良い

シンプルなパズルが良い

　portalは先の説明の通り、「モノを運ぶ」「スイッチを押す」「portalを作る」というシンプルな行動のみで構成されたパズルゲームです。しかし、パズルの内容そのものは決して簡単ではありません。少ない選択肢ですが、それをどう使っていくのかを楽しめます。まぁ大体のパズルゲームに通じることではありますけどね。ただ、portalの良いところはそれでいてバリエーション豊かなところかなと思います。

アナウンスのボイスが良い

　アナウンスのボイスはEllen McLainさんという方が当てています。また、障害の一つであるタレットもこの方の声です。が、この声が美しい。portalをやるだけで好きになれると思います。ちなみに『パシフィックリム』でイェーガーの機内アナウンスの声も当てています。監督だったかが本作のファンということで、かなり本作に寄せた演技をしていて、『portal』をプレイした後、字幕版『パシフィックリム』を見ると、既に視聴済みでも、もう一度楽しめます。(まぁ何度見ても面白いんですけどね、『パシフィックリム』)

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パシフィック・リム(字幕版)

発売日: 2013/11/27
メディア: Prime Video
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　アナウンスとタレットはそれぞれ機械的な音声ですが、ずっとやっていると愛着がわいてくると思います、私は大好きです。特にタレットたん。そしてコンパニオンキューブ the cake is a lia!

謎だらけからのスタート、不穏な状況に至り、そして転からのストーリーが良い

　まったく分からない状況からただただ走っている状況がいつまでも続くわけではありません。物語はいつかクライマックスを見つけるものです。『portal』も『portal2』も、転からのストーリーはやめられなくなると思います。 the cake is a lia!

『portal2』ならマルチプレイも楽しい

　なんと、portal2にはマルチプレイがあります。それも専用のストーリーとステージで。二人で遊ぶということは当然作れるポータルの数は４つ2組になるわけですが、ステージも当然それをうまく使う事を前提にしています。二人いれば片方がスイッチを押してもう片方がその間に動くことも出来るしね。これまた楽しいので、『portal』と『portal2』のプレイが終わったら次は是非友人とマルチプレイに挑戦してみてください。

セールの価格も安い！

　なんと驚き、steamでのセール価格、なんとたったの60円！　二作ともとりあえず買ってみても120円！　自販機の缶ジュース一本分……いや、今だとそれより安いかも！　超お買い得！　私一応amazonアソシエイトやらせてもらってるんで、steam版じゃなくてここでリンク張ってる別のハードのものをを買っていただけると私の懐にもお金がほんのちょっと入るんですが、120円のsteamのものを買ってもらうのが一番に決まってる。お金もちゃんとしたところに入るしね（多分今amazonで売ってるの買ってもちゃんとしたところには入らないだろうから）

　さっき紹介した通りマルチも楽しいので、なんなら友人の分もギフトとして送り付けてあげてもいいのでは？　それでもたった240円ですよ。

　以上。とっても面白いportalをぜひぜひよろしくお願いいたします！

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