エンターテイナー・アモルのカレイドスコープ

AWsの代表、エンターテイナーであるメリーさんのアモルが万華鏡の如く感じたことを書き綴る

【レビュー/感想】メン・イン・ブラック:インターナショナル【主役が変わっても紛れもないMIBのノリ。しかし私は最後に裏切られた】

 皆さんこんばんは、メリーさんのアモルです。昨日、『FGO*1のシナリオ更新だということをすっかり忘れていて、21時から徹夜でプレイして4時頃に寝落ちして、13時頃に目覚めました。『FGO』の更新は毎回本当にわくわくします。と、その辺の話はまた何かの機会に。

 

 今回は、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』見てきたよっ! って話です。いやー、とてもよかったです。紛れもないMIBの世界でした。ただ、ほんのちょーっぴり不満点はありましたけどね。というわけで、感想など書いていきたいと思います。

 

 

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 せっかくなのでまずはMIBを知らない、という方にもお勧めしてみたいと思うので、まずはそういった紹介から入り、そのあと感想や不満点に入っていこうと思う。

 

 紹介

 そもそもMIBとは?

 そもそもの元ネタは都市伝説ですね、UFO目撃証言と同時に語られるスーツ姿の怪しい人たち。映画『メン・イン・ブラック』はそんな都市伝説をモチーフにコメディ系のSFアクション映画です。

 

メン・イン・ブラック (字幕版)
 

 

 メン・イン・ブラック、略してMIBはそのまま組織の名前で、MIBの構成員はみな名前を捨てエージェントM、などと言ったように、アルファベット一文字で呼ばれるようになります。

 そして彼らは、記憶を消す装置「ニューラライザー」を代表とする様々な装置を使い、日夜地球に潜むエイリアン絡みの物事を一般人から隠蔽し、そして裏で解決しています。

 SFらしいビーム兵器などを使ったアクションと、地球の危機というシリアスな事態を、コメディに纏めた見ていて笑える楽しいシリーズだ。

 

 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』とは

 そんな『MIB』シリーズは2012年の3依頼、7年ぶりの新作である。まぁ世界に数多ある止まってるシリーズを考えると7年ぶりってのはそんなに珍しくはないかもしれない。

 1から3までの主役コンビだったJとKから離れ、女性エージェントMとHという新キャラクターを主役コンビに添えた新シリーズ*2である。

 新キャラクター達で送る新しい物語なので、何も知らなくても楽しめる。MIBシリーズを知らない、という人にも強くお勧めできる作品だ。

 私の独断と偏見によるお勧めしたい人、向かない人

 こんな人にお勧め

・SF系のアクション映画を見たい

・頭を使う要素は少ない方がいい

・笑いたい

 こんな人には向かない

・ビームなんかより実弾が見たい

・物語の謎を楽しみたい*3

・キスシーンとか恋愛要素が欲しい

 

 私の見た感想

 さて、ここからは私が見た感想を話していきたい。

 紛れもなく『MIB』だった。

 まず、主役交代というものに私は全然良い印象がなく、まして男女コンビというところにも嫌な予感を感じつつ見に行く状態だった。それでも6月14日公開日に見にいったのはやはりそれだけ楽しみだったからなのだが。

 全く不安は的中しなかった。新人エージェントMと先輩エージェントHのコンビは以前のシリーズのJやKの良いところをうまく引き継いでいて、見ていて新鮮ながら、どこかで見たような、しかしやっぱり新鮮な、そんなコンビを見ることが出来た。ストーリーの設計も丁寧で、最終決戦近くのエレベーターのシーンは「あっ」とさせられた。「メン・イン・ブラック」という名前に反応する女性エージェントMのように最近のトレンド(という言葉は不適切かもしれないが)ジェンダー問題もコミカルに扱っている。

 二日経って今考えても、よく考えられて設計されてるなぁと感心するばかりだ。

はじめてのジェンダー論 (有斐閣ストゥディア)

はじめてのジェンダー論 (有斐閣ストゥディア)

 

 

 ほんのわすかな不満点

 ただ、100点満点ではなかったと思った。二つほど、気になった部分があったのだ。

 一つ目はそんな大した問題ではない、ちょっとした演出の問題なのだが、物語冒頭の時系列が分かりにくいと感じた。物語は2016年のシーンから始まり、20年前のテロップからエージェントMの少女時代が描かれる。ところが、ここから次に時系列を示す演出が出てこないため、冒頭の2016年のシーンに対して今がいつなのか、というのが少し分かりにくいのだ。私などは、少し頭が足りないので、「あれ、20年前って言ってたのに、2016年が過去みたいな描写?」と混乱したりもした*4。結論から言うと、物語は2019年が舞台で冒頭の2016年は3年前である。ちなみにこれに関してはこんなに気付けないのもおかしいと思うので、私がテロップに気付かなかっただけの可能性もある。良かったら見た人教えてください。

 

 そして二つ目。これも過去の『メン・イン・ブラック』シリーズを知らなければ出てこない不満点にはなるのだが、歴代の過去作は、いつも大団円の後に、ちょっとした「不穏な示唆」があった。これは次回作への示唆、と言うのではなく、「今回の事件は解決したが、宇宙にはもっとたくさんの危機であふれている」というような示唆を最後に残すようなイメージだ。二つ目の不満点はこの描写がなかったことである。私は過去作のこの演出が大好きだったので、最後の最後で裏切られたような気分になった。もちろん一ファンの勝手な感想ではあるが。『インターナショナル』のキャッチコピー「地球はド派手に裏切られる」では無いが、こんなところで裏切られたのは少し寂しいような気がした。

 

 とはいえ不満点は本当にそれくらい、それ以外はひたすらただただ楽しい作品だったと自信を持って言える。過去の『メン・イン・ブラック』のノリが合わなかった、と言うのではない限り、是非とも見てほしい一作である。

 

*1:Fate/Grand Order』というスマートフォンアプリ

*2:シリーズじゃなかったらごめんなさい。別にシリーズであるってエビデンスはないです

*3:これに関してはインターナショナルは多少楽しめる要素もある。がそれを目当てにするのはお勧めできない、という感じだ。基本はノリで楽しんだ方が良い

*4:20年前から主人公が明らかに成長してるんだからそこで時間経過がある事くらい普通は分かるはずだが、最初気付けなくて混乱した