エンターテイナー・アモルのカレイドスコープ

AWsの代表、エンターテイナーであるメリーさんのアモルが万華鏡の如く感じたことを書き綴る

【感想/考察】戦姫絶唱シンフォギアXV EPISODE 03 「Penny Dreadful」【シャム・ハ=ゴーレム? シャムハト?】

 こんばんは、アモルです。

 今晩はシンフォギア 4話というわけで、急いでこの記事を書いています。とは言え雑な記事も書きたくないし、難しいところですね。

 

 

 さて、先史文明期の腕輪は引き続きアメリカの研究者の手にあるみたいですね。とはいえ、アメリカがその技術を独占解析したい模様。ここで気になるのは、アメリカは「この腕輪が何か知っていて、解析したい」のか、「この腕輪が何かは知らないけど、先史文明期の遺産だから解析して何かしらの成果にしたい」のか、どちらかですね。それがどう違ってくるかというと、前者の場合、この腕輪が「神秘の脱却」というアメリカの目的に即したものである可能性が出てきます。ただ、この時点ではそう思っていましたが、見終わった時点での感想としては、後者の可能性が高いか、前者だけど、神秘の脱却に即しているわけではない、という気がします。この辺は後述。

 

 そしてオープニング、前回の組み合わせを前提に改めて見てみると、クリス、響、未来とヴァネッサ、という組み合わせのようですね。未来の友達、という形でのクリスと響という組み合わせになるのかな。

 そして響の家庭の話。『GX』で響がやり直そう、としましたが、まだ元通りとはいかないようです。これが物語に響くのか、この後に続く、「うまく伝えられない想い」という未来の発言を引き出すための前振りに過ぎないのかは気になるところですね。頭の片隅には置いておきつつ、とりあえずこの言葉の方に注目したい。これが未来の持つ想いの事であるのは明白だと言って差し支えないでしょう。が、果たしてそれだけなのか。「未来の事」というのは安直すぎて、なんだか他に「うまく伝えられない想い」を持ち続けている人がいるのではないかと邪推してしまいますね。視点として、もっておいた方が良さそうです。

 

 そして、今回の敵組織についての話が始まります。「規模が多すぎる」と後援組織の存在が示唆され、早速それが証明されます。逃げられつつもなんとか敵の目的は阻止、いい塩梅ですね。それより気になるのは「所詮奴らは消耗品」というセリフ。『AXZ』の錬金術師3人とアダムの関係を彷彿とさせますね。彼ら3人と後援組織はそのうち仲違いし、3人側が仲間になる展開もありうる(と、この時点では思っていました)

 元人間だ、と主張する二人。前回「ミュータント集団ではないか」と想像していましたが、ヴァネッサがサイボーグな事を考えると「人間ではない」程度の感じでしょうかね。しかし、人間ではない事が、やはりコンプレックスになってるようです。この辺を響がなんとか掬い上げてくれるのかなぁ、と、期待したいですね。

 

 そして、戦闘ですが、イグナイトモジュール*1の喪失が明言されましたね。用語集にはバッチリ載っていましたが、本編中では明言されていなかったので、気になっていましたが。しかし、ここで改めてそこを突かれるとなると、代わりに何かが登場するのか、少し気になるところですね。とはいえ、ダインスレイブ程の聖遺物がまた出てくるとは思えませんが、まぁぱっと出で強化されるわけはないでしょうから、この先はそういった聖遺物にも注目した方がいいのかな?

 

 そして、彼らから手に入れたのは何やら貴重な血だった、という事でした。血が必要、というのはなんとなく理解出来ます。ミラアルクはかなり吸血鬼モチーフのようですしね。ただ、種類に指定があるというのは興味深いですね。

 と思っていたら、エルザが「血液を必要としてるのはミラアルクも同じ」、と。言うまでもないですが、「も、同じ」と言うことは、エルザも血液を必要としている。そして、「力を使わなければ平気」。つまり、少なくともこの二人は能力を使うのに血液を消費する、という事でしょうか。血液をリソースとして力を使っている? 錬金術は記憶や生命力を使う技術、血液という物理的なものを使う事が出来るものなのか……。しかし、血液をリソースにする、というと、『ソウルサクリファイス』を少し思い出します。

 

 

 今回のポストクレジットシーンで、得た血液を輸血のような形で、体内に入れていました。もしかしたら体内になんらかのタンクを持っているのかもしれませんし、血液が変に混ざらないようになっている可能性もありますが、普通に見ると、単に血液を足している、という風に見えます。彼女達二人はそんな貴重な血液型の人間、という事なのでしょうか。だとしたら、偶然ではない、はずですが、ちょっと私の知識が及ばないのでなんとも言えない。あるいは、「貴重なものほど価値が高い」みたいなよくある錬金術的設定かもしれませんが。ただ、そういった「よくある錬金術」と、これまでシンフォギアの中で語られてきた「記憶や生命力を焼却して力とする」錬金術はなんだか違いますよね。とはいえ、分解と再構成は錬金術の基本とキャロルも言ってますし、物作りはするみたいですから、よくある錬金術的要素もちゃんと兼ね添えているのかもしれませんが。今後の錬金術の描写にも注目するべきでしょうか。

 

 さて、響とクリスが目撃者抹消を阻止したおかげで後援組織の実在がS.O.N.G.に判明。展開早いですね。ここは重要ではない、もっと重要なことがこの先あるんだ、という感じがします。さて、S.O.N.G.の人たちはそれをアメリカと推定しますが、いやー、訃堂さんでしょ、って気しかしない。とか言ってたら、確定しましたね、ポストクレジットシーンで。

 そして「はい不正解ー」とばかりに壊滅するアメリカン研究所。腕輪も盗まれた、と。あえて味方を襲うことで誤認させる作戦の可能性もありましたが、まぁポストクレジットシーンで後援組織確定により一応否定。とはいえ、それするも視聴者を騙す罠で二重スパイのような事をしている可能性もありそうです。

 研究所はかつてF.I.S.のものだったというのも気になる情報。まぁ普通に考えたらそうだろうな、って感じですし、単に当たり前のことを確認しただけかもしれませんが、オープニングのセレナとマダムに意味があるとしたら、あの研究所にはやはりまだ何かある可能性が残りますね。そもそも、あの訃堂さんも、海外からの自国防衛を図っているわけですから、訃堂さんが動くからには他国が動く必要がある事に疑いの余地がなく、となると、まぁ結論としてはアメリカはこれに懲りずまだまだ動くはずですね。ただ、2話の時にも言いましたが、アルカ・ノイズにどう対抗する気なの、アメリカ。

 

 そして腕輪は「シェムハの腕輪」と判明。あくまで、そう読めるというだけなので正確な名前ではない可能性がありますね。きっと意味があるはず。というわけで私の記憶からいくつか候補を絞り出してみました。

 シェムハと言えば、まず浮かぶのが、ゴーレムの「Shem-ha-mephorash」ですよね。あ、綴りは今調べました、流石にそこまで暗記はしてなかった。ただ、これは本来ヘブライ文字のはず。楔形文字で書かれているという情報とは食い違います。あえて楔形文字とされているからには、おそらく意味があると思われるので、外れの可能性もありそうですね。

 もう一つ浮かぶのは堕天使「シェムハザ」。ただ、これはシャムとハザがくっついた言葉なので、シャムハ、という略は少し奇妙ですね。

 最後にシャムハトという、メソポタミアの女性祭祀。楔形文字は古代メソポタミアの文字ですから、一致はします。ただ、これだとすると、単にあのミイラの身分を示してるだけ、という事になります。ただ、『ギルガメシュ叙事詩』においてシャムハトと言えば、エンキドゥと交わった人でもあります。ラストシーンの訃堂さんのセリフからも神と関係している事が示唆されていますし、シャムハト関係である可能性が一番高そうかなと思います。

 ただ、公式の用語解説では、「シャム・ハ」と区切られていて、これはむしろ1番目のシェム・ハ・メフォラシュと相性が良いのです。区切る場所が同じ。こちらだとすれば、ゴーレムを作ってそれを神の器にするのでしょうか? 土塊から作った神の器というとエンキドゥと親和性を感じますね。もしかしたら、シャムハトとシャム・ハ・メフォラシュの複合、という可能性もなくはない?

 私の予想が当たってるかどうかにも、ぜひご注目ください(笑)。

 

新装版 ギルガメシュ王の物語

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 さて、そして、翼さん復活するも、訃堂さんお説教。しかし、歌では世界を守れない」「お前に防人たる血が流れていることに期待している」、ですか。これは、歌以外の手段でこちらに貢献することを期待している、という示唆ですよね。恐らく、彼の期待しているのは「神の器の確保」ではないでしょうか? すなわち、現時点では響のこと。「いつかお前に響を回収させるから、今度は『AXZ』の最終決戦みたいなことはやるなよ。真の防人なら分かってるよな」的な意図ですよね、要するに。

 

 そして、ミラアルク二度目の血液奪取チャレンジ。調の変身可愛いですね。毎回調の変身バンクはこう、とてもイイ!

 さらにヴァネッサがついにS.O.N.G.の前に初登場ですね。サイボーグの名の通り本当にサイボーグって感じ。

 で、彼らの名前も判明。 ずっと「結社残党」じゃナンですもんね。というわけで「ノーブルレッド」。高貴な赤、といった感じでしょうか。やはり血を意識しているのかな、って感じですね。

 残念ながら今回も逃げられて終わり。どうしても序盤はこうなりがちですよね。次回はなんかスッキリ終わりたいなぁ、無理か。

 

 さて、ポストクレジットシーン。先に述べたような内容ですね。ただ、気になる事が一つ。訃堂さんとノーブルレッドはどのタイミングで結託したのでしょうか。最初からとも考えられますが、S.O.N.G.が回収して日本に持ってきてくれてたら無駄な争いをする結果になってたはずなんですよね。まぁ訃堂さんがあんまり有能な描かれ方をしてないとは言え、そんなことするかなぁ。という疑問。なのでこれはふたパターンが考えられます。

1.訃堂さんも本当は政治が分かっているので、S.O.N.G.アメリカに聖遺物を渡すしかないことを理解していて、そのため、ノーブルレッドに奪ってもらおうと考えた

2.本当はS.O.N.G.が回収してくれると思ってたけど、S.O.N.G.アメリカに渡してしまったので、怒りの連絡を入れつつ、ノーブルレッドと繋がりを作って奪ってもらうようにお願いをした。

 

1の場合ノーブルレッド固有の目的が不明(または両方を同時に叶えられる算段がある?)なおかつ訃堂さんを侮れなくなる。

2の場合はノーブルレッドもシャム・ハの腕輪が欲しいという事になるので、この先、二者は関係が瓦解する事が確実。かつ、本当の支援者は別にいる事になる(候補としてはアメリカ)

 

 どっちかを確定するのは今の所難しそうですね。   

 ではそんなところで今回はここまでとしておきましょう。

*1:『GX』で登場した瞬間強化装備みたいなもの